こんにちは、からメンチショップのブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は当店で取り扱っている冷凍食品の魅力と活用法について、情報をまとめてみました。
ぜひ最後までご覧いただけると幸いです。
はじめに
毎日の忙しい生活のなかで、「食事作りにかける時間を短縮したい!」と思っている人もいるのではないでしょうか?
素材を洗い、切り、調理するのは、食事を作るうえで基本的な流れです。
ですが、そこへプラスして、調理時間が短縮できたとしたら、それは大変うれしいことですよね。
この記事では、そんな調理時間が短縮できて、しかも食卓が豊かになり、彩を添えてくれる「冷凍食品」についてご紹介していきます。
※調理時間の短縮のためには、冷凍食品の中でも、すでに加工して食べれるだけになっている、「冷凍から揚げ」「冷凍メンチカツ」のような商品がおすすめです。
「冷凍から揚げ」や「冷凍メンチカツ」などは、レンジで簡単に温めるだけなので、調理時間をとられず、しかも食卓をゆたかにしてくれます!
冷凍食品購入の基本ポイント - 安心のために
それでは、まず始めに、冷凍食品を購入する際の「基本ポイント」から押さえておきましょう。
ポイントは6つあります。
➀冷凍ショーケース温度が-18℃以下かどうか?
基準で定められている「-18℃以下」に設定されている店舗で買うようにしましょう。
場合によっては、基準温度が守られてない場合もあります。
冷凍食品の品質にも影響を及ぼすので、しっかり確認したいところです。
②冷凍ショーケースがキレイに管理されているか?
店舗によっては、ショーケース内の下の部分が汚れていたり、ゴミがある場合があります。
不衛生な環境では、食品自体も衛生的か疑わしいですし、温度管理もできていない可能性もあります。
温度と合わせて、確認したいものです。
④冷凍食品の包装に破損がないかどうか?
ときどき、包装の端っこが破れている商品を、見かけることがあります。
破損していては、食品の劣化が明らかです。買う際には、包装の破損がないかを確認しましょう。
⑤冷凍食品の包装に必要事項が明記してあるか?
冷凍食品の包装に、きちんと食品ラベルが明記してあるかどうか、確認しましょう。
食品表示法に則った冷凍食品かどうかが分かります。明記していないものは避けるべきです。
⑥認定証マークがついているか?
認定証マークがついていると、より安心して冷凍食品が変える目安となります。
ラベルを読んで賢く選ぶ - 品質と成分の見方
次は、食品表示ラベルについて見ていきますね。
食品表示ラベルは、消費者を守る目的で、食品を販売する際には、表示が義務づけられています。
また、その内容は「食品表示法」「食品表示基準」の2つがあり、さらに「表示項目」「内容」「レイアウト」と、詳細に決められています。
それらを購入する際に確認することで、安全性の高い商品を、賢く選ぶことが可能となります。
▶ラベルに必要な項目
名称
原材料名
原料原産地名
原産国名(特定の場合のみ)
アレルギー( 原材料名に記述)
添加物(原材料名に記述)
栄養成分
内容量(内容重量・内容体積・内容数量)
消費期限(賞味期限)
保存方法
製造者(もしくは加工者・輸入者・販売者)
その他(食品ごとに必要な項目)
※原材料名や添加物については、それらに占める重量の割合の多い順に記載されています。
また、アレルゲン、遺伝子組み換え食品の表示も表記されます。
▶栄養成分表示
栄養成分表示は、消費者の日々の栄養や、食生活管理による健康の増進を目的に行われています。
また、食品表示法では、栄養成分「タンパク質・脂質・炭水化物・ナトリウム(食塩相当量に換算したもの)・熱量(カロリー)を原則に、すべての加工食品に表示することが義務となっています。
〖栄養成分〗
タンパク質
脂質
炭水化物
ナトリウム(食塩相当量に換算したもの)
熱量(カロリー)
冷凍食品の保存と安全性について知ろう
次は、冷凍食品の保存と安全性について、解説していきます。
▶冷凍食品の保存について
冷凍食品は、急速冷凍したもので、その後-18℃以下の一定温度で保存されています。
-18℃以下で管理すれば、細菌の繁殖を抑え、食品の酸化や酵素反応による劣化を抑制できるからです。
またそれによって、約1年間ほぼ元の品質を維持できると言われています。
▶冷凍食品の安全性について
冷凍食品を美味しく安全に食べるためにも、食品の品質劣化を防ぐ必要があります。
以下の3点が、その品質劣化の原因となるものです。
①冷凍食品の乾燥によるもの
冷凍庫の開け閉めによる温度変化によって、食品から水分が蒸発し、食感が悪くなったり、ひび割れができたりします。
また、蒸発した水分がパック内で結露し、霜だらけになってしまいます。
②冷凍食品の酸化によるもの
食品を-18℃以下で保存すると、食品の化学反応はゆるやかになりますが、決して止まるわけではありません。
長期保存では、徐々に化学反応が進むために、食品は少しずつ酸化するのです。
また、食品の水分が失われることで、脂質を中心に酸化が進行しやすくなります。
③タンパク質の変性によるもの
食品の酸化と同じように、タンパク質も-18℃以下でゆっくりと酸化していきますが、それらの変性もまた、食品の乾燥が原因で進行しやすくなります。
さらに、タンパク質の変性により、食品の保水能力が低下し、ドリップがでたり、歯ごたえまでもが悪くなります。
以上の3点を防ぐことが、冷凍食品を安全に食べる対策と言えます。
賞味期限を守りながら無駄なく使う方法
では次に、冷凍食品の賞味期限を守りながら、上手に使い切る方法を見ていきましょう。
▶冷凍食品の賞味期限
そもそも食品を-18℃以下の環境で冷凍することは、食品がもつ運動エネルギーを低下させ、酸化などの化学反応スピードを遅くします。
そして、それにより、食品内に存在する微生物の活動と増殖を阻止するので、食品の変化はほぼ起こりません。
賞味期限は約1年間で、その間は品質を良好に保てると言われています。
※商品によって、賞味期限にバラつきが見られますが、それは、製造者の基準によって変化するようです。
▶賞味期限を守りながら無駄なく使うには
約1年は賞味期限がある冷凍食品ですが、その期限内に無駄なく使うことも大切です。
以下に、そのポイントを5つ挙げてみました。
①冷凍食品でも買いすぎない
冷凍食品は賞味期限が長い食品ですが、たくさんあって使い切れないのも問題です。
賞味期限内に使い切れるよう、買いすぎないようにしましょう。
②賞味期限の近いモノから消費する
冷凍食品は、賞味期限内に使い切れるように、古いモノから使ってしまいましょう。
方法として、賞味期限が遠いものは後ろの方へ、近いものは前へ置くようにするといいですね。
③どれくらいで使いきれるか目安を知る
自分がどれくらいの量なら使い切れるのか?を日頃観察し、使い切れる目安を知っておくことも大切です。
そうすることで、冷凍食品が賞味期限切れになることを防いでくれます。
④計画的に購入するようにする
冷凍食品の種類やその数を、大体いつもどれだけ購入すれば事足りるかを考えて買い物をすることで、賞味期限内での消費がしやすくなります。
⑤冷凍食品を使い切る機会を作る
定期的に冷凍食品を使い切り、冷凍庫内を空にする機会を設けることで、必然的に冷凍庫の賞味期限切れを防ぐことができます。
以上の5つに注意することで、冷凍食品を期限内に無駄なく消費することができます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
冷凍食品は、購入時の基本ポイントを押さえ、保存の仕方、賞味期限内に使い切るなどに気を付けることによって、その恩恵を存分に受けることができます。
また、せわしく準備していた毎日の調理においても、功をなすでしょう。
以下では、この記事の詳細をまとめています。
あなたの食卓が、より健康的で笑顔がはずむよう、冷凍食品を活用してみるのはいかがでしょう?
※冷凍から揚げ、冷凍メンチカツのような、すでに加工されている商品は、レンジで温めるだけなので、使いやすくて便利ですね。
【この記事内のまとめ】
▶冷凍食品を購入する際の基本ポイント
①冷凍ショーケース温度が-18℃以下かどうか?
②冷凍ショーケースがキレイに管理されているか?
④冷凍食品の包装に破損がないかどうか?
⑤冷凍食品の包装に必要事項が明記してあるか?
⑥認定証マークがついているか?
▶食品ラベルについて
①食品表示ラベルは、食品を販売する際には表示が義務づけられている
②内容は「食品表示法」「食品表示基準」の2つ
③「表示項目」「内容」「レイアウト」と詳細に決められている
▶冷凍食品の保存について
冷凍食品は、-18℃以下で管理すれば、約1年間ほぼ元の品質を維持できる
▶冷凍食品を安全に食べるために
①冷凍食品の乾燥をふせぐ
②冷凍食品の酸化をふせぐ
③タンパク質の変性をふせぐ
▶賞味期限を守りながら無駄なく使うには?
①冷凍食品でも買いすぎない
②賞味期限の近いモノから消費する
③どれくらいで使いきれるか目安を知る
④計画的に購入するようにする
⑤冷凍食品を使い切る機会を設ける
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