冷凍食品とは

こんにちは、からメンチショップのブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は当店で取り扱っている冷凍食品について、情報をまとめてみました。
ぜひ最後までご覧いただけると幸いです。


冷凍食品(れいとうしょくひん)とは?

冷凍食品(れいとうしょくひん)とは、食品を凍結(冷凍)して保存した食品のことを指します。
食品を非常に低い温度で急速に凍結し、食品を長期間保存できる状態にします。

冷凍食品とは以下の条件を満たすように作られています。

1.前処理をしている
新鮮な原料を選ぶ→選んだ原料をきれいに洗浄→不可食部分の除去(魚であれば頭・内臓・骨・ひれ)や3枚おろし、切り身、すぐに調理ができるような調理工程を行うなど冷凍食品の利用者に変わり加工業者が前処理を行なっています。

2.急速凍結している

凍結するときに、品質が変わらないように、非常に低い温度で急速凍結しています。
3.適切に包装している
冷凍食品が消費者の手元に届くまでの間に、汚れや破損を防ぐために梱包を行なっています。
また、包装には利用者が冷凍食品を扱う上での取り扱い方法や調理方法、成分表や法律に定められる項目など様々な情報が表示されています。

4.品温を-18℃以下で保管している
食品の温度(品温)を生産・貯蔵・輸送・配送・販売の各段階を通じ一貫して常に-18℃以下に保つように管理されています。

冷凍食品にはどんなものがあるの?


1.冷凍野菜
冷凍野菜は近年増えてきて、最近ではコンビニエンスストアでも購入できるものもありますよね。
冷凍野菜の中には、「ブロッコリー」「エンドウ豆」「グリーンピース」「人参」「ほうれん草」「コーン」などが含まれます。
これらの冷凍野菜は、常温の野菜と比べて長期間保存することができるため、常備菜などとして活用されることが多く朝の忙しい時間や大皿料理などを調理する際に大変便利です。

2.冷凍果物
冷凍果物も近年はコンビニエンスストアで購入できるようになりましたね。
冷凍果物の中には、「パイナップル」「ブルーベリー」「ベリー類」「イチゴ」「マンゴー」「ピーチ」などが含まれます。
これらの冷凍果物は、スムージーやデザート、また最近だとグラスに冷凍のフルーツを入れてそこにお酒を入れるカクテルなども流行っていますよね。

3.冷凍肉
冷凍肉には、「豚肉」「牛肉」「鶏肉」「ラム肉」などが含まれます。
お肉は食卓に並ばない日はないくらい万能な食材ですよね。調理方法も豊富で冷凍庫には置いておきたい常備冷凍食品の1つですね。
ただ、お肉は分厚いものになると解凍に時間がかかるので調理の際は注意が必要ですね。冷凍のハンバーグなども内側の解凍が遅い場合があるので注意が必要です。

4.冷凍魚
冷凍魚には、「サーモン」「鱈」「エビ」「タラ」「イカ」「貝類」などがあります。
これらはグリル、焼き、煮込み、フライなどで調理できます。
事前に衣がついた状態の揚げるだけのエビフライやイカリングフライ、シーフードミックスなどもありますね。

5.冷凍パン
冷凍パンには、「食パン」「ベーグル」「クロワッサン」「ピザ生地」「ワッフル」などが含まれます。
これらはトースト、サンドイッチ、ピザ、朝食・軽食用に利用できます。
常備しておくと忙しい朝もしっかりと朝食を食べられますね。

6.冷凍調理済み食品
冷凍調理済み食品には、「冷凍パスタ」「冷凍ピザ」「冷凍カレー」「冷凍弁当」「冷凍スープ」などが含まれます。
これらは手軽で即席の食事を摂ることができます。
このほかにも弊社で取り扱っている、冷凍からあげ・冷凍メンチカツもこちらの調理済み食品に当てはまります。
電子レンジで温めるだけで食べることができるので、手軽でおいしくスタッフもおすすめの1品です♪



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冷凍からあげ
冷凍メンチカツ

7.冷凍デザート 冷凍デザートには、「アイスクリーム」「シャーベット」「ジェラート」「凍ったフルーツデザート」「凍ったヨーグルト」などがあります。
これらは甘いおやつとして楽しむことができますし、常温の別のデザートにトッピングなどとして追加してあげると手軽におうちでおしゃれなカフェタイムを楽しむこともできますね!

8.冷凍調味料 冷凍調味料には「ハーブ」「チリペースト」「パン粉」「バターソース」「トマトソース」などが含まれます。
これらは料理の風味付けに使用できます。
最近は冷凍うなぎなどを注文すると、蒲焼のタレが冷凍だったりしますよね。

冷凍食品のメリットって?

冷凍食品のメリットは5つあります。

1.長期保存
冷凍食品は非常に低い温度で保存されるため、賞味期限が長く、食品の品質が保たれます。

2.鮮度の維持
冷凍保存することにより食品の鮮度、栄養価、風味が保つことが可能。

3.便利性
食品がいつでも利用可能で、短時間で調理できるため、忙しい生活を送る人に便利。

4.季節外の食材を利用
冷凍食品を利用することで、季節の食材も冷凍保存が可能となるため使える食材のレパートリーが増える。

5.食品ロスを減少
長期保存が可能となるため、食品ロスの解消につながり環境にやさしい。

冷凍食品のデメリットって?

冷凍食品には多くのメリットがありますが、実はデメリットや制約もあります。
より冷凍食品を効率的に、安全に利用するためにも知っておきましょう。

1.品質の低下
長期間凍結により、一部の食品の品質・風味が劣化する可能性がある。
新鮮食材(例:野菜サラダ)は解凍後にシャキシャキ感が失われてしまう可能性がある。

2.風味の損失
凍結・解凍の過程で、一部の食品は風味を失い味が変わってしまうことがある。
特に料理の複雑な風味をもつ食品に起こりやすい。

3.選択の制約
冷凍食品は冷凍食品以外の食材と比べて、食材利用の選択肢が制限されることがあります。
特定の食材や料理が冷凍食品として使えない場合がある。

4.高塩分や添加物
一部の冷凍食品には、保存期間を延ばすために高塩分や添加物が含まれていることがある。
これが健康に悪影響を及ぼす可能性がある。

5.質の不均一性
冷凍食品の質はブランドや製造プロセスにより異なります。
一部の冷凍食品は高品質である一方、他のものは質が低いことがある。

6.解凍に時間がかかる
冷凍食品を調理する前に解凍が必要な場合がある。
その場合、時間がかかることがあります。
そのため、急いでいる時にはこのタイプの冷凍食品は向かない

7.冷凍庫のスペース
冷凍食品は保存するために、十分な冷凍庫のスペースが必要です。
冷凍庫が小さい場合、限られた量しか冷凍食品を保管することができません。
家族が多くなれば、冷凍食品の活用タイミングも多いかと思います。
しかし家庭用の冷凍庫ってかなりスペースが狭いのでそこがネックになってきますよね。


冷凍食品は便利で長期保存に適していますが、長期保存もいつまで可能なのかは確認しておく必要がありますね。
冷凍したから大丈夫と思っていても、期限は無限ではありません。
また、長期保存における品質の劣化や栄養価の損失などのデメリットもしっかり事前に確認・理解した上で考慮する必要があります。

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引き続きお買い物をお楽しみくださいませ。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



参照元

一般社団法人 日本冷凍食品協会
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